トリミング
トリミングとは、ペットの毛を手入れしたりカットしたりすることです。日本ではトリミングをする人をトリマーと呼んでいますが、欧米ではグルーマーと呼ばれ、ペット美容室もグルーミングパーラーと言います。日本ではトリミングとグルーミングは別なものとして区別されています。
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トリミング用品
トリミングに使われる道具は数多くありますが、どれも珍しいものではありません。犬を飼っている家庭にはあるものばかりではないでしょうか。
ブラシ
毛先にピンのついたピンブラシを使います。家庭にあるブラシは、恐らくピンブラシの背中合わせにナイロンブラシがついているものではないでしょうか。大きさも様々なものがありますね。被毛の手入れにピンブラシを使います。また、ツヤ出しのために、獣毛ブラシも使います。
スリッカー
スリッカーブラシもお持ちの家庭は多いでしょう。これも大きさが様々です。ソフトとハードなタイプがあり、毛を取り除いたり、毛玉やもつれを防ぐのに大変役立ちます。ブラシをかけるよりも余分なアンダーコートなどが取り除けて、気持ちいいくらいです。
コーム
コームは、目の粗いもの、細かいもの、その中間と3種類あります。最初は目の粗いコームでとかし、徐々に目の細かいもので整えていきます。ワンちゃんの毛質で使い分けます。
ハサミ
ハサミもワンちゃんの毛質に合わせて使い分けます。一つのハサミでトリミングするわけではありません。断髪ハサミ、刈り込みバサミ、すきバサミなど、色々なハサミを使います。
バリカン
バリカンはクリッパーとも呼ばれています。電気式のものと、手動のものがあります。毛の長さや場所で使いわけます。家庭で使う場合、手ごろな価格で毛の長さを調節するガイドもついています。
ドライヤー
私たちが使うような手持ちのタイプと、風量が強いスタンドになっているタイプがあります。ワンちゃんの体の大きさや、毛の量で使い分けます。
犬種別のカット
ワンちゃんのカットの基本とも呼べるのは、プードルのラムクリップでしょう。このカットスタイルは、プードルにとっても一般的だというほかに、他の犬種にも応用して使える技法や技術が詰まっているカットなのです。
ショークリップ
ドッグショーに参加するために、基本となる正装スタイルがショークリップと呼ばれるものです。見栄えもよく、豪華なものですが、手間がかかりますし、技術も要します。ショー専門のトリマーがトリミングを行うことになります。
ペットクリップ
ドッグショーに参加することがないのであれば、この自由なスタイルにカットするペットクリップでトリミングします。トリマーのアレンジ精神も出てくるところです。
トリミング用語
トリミング用語には様々なものがあります。どんな用語があるのか見て行きましょう。
- アンダーコート
下毛のことをアンダーコートと言います。出身が寒冷地の犬の場合、体温を逃さないために、被毛が二層になっているのです。このアンダーコートはとても柔らかく、密集しています。 - オーバーコート
アンダーコートの上に生えている、上毛のことをいいます。 - イア・フリンジ
耳の飾り毛のことをいいます。 - オイル・ブラッシング
ブラッシングする際に、被毛にオイルを塗ることです。 - 換毛期
毛が生え変わる時期のことです。夏前には毛が抜け、冬前には新しく生えてきます。 - 折毛
栄養不足や病気、ストレスなどで、毛が折れてしまうことです。 - クリッピング
バリカン(クリッパー)を使って毛を刈ったり、抜いたりして形を整えることをいいます。 - シェービング
カミソリなどを使って、毛をそるようにして切ることをいいます。 - ストリッピング
ストリッパーを使って毛を抜くことをいいます。 - スイニング
毛をすいて整えることをいいます。 - サッキング
シャンプーをしたあとに、体をタオルで包むことをいいます。 - チッピング
毛先を少しだけきることをいいます。 - トリッピング・オフ
はみ出した背中や顔の毛を手で抜くことです。 - ソリッド・カラー
単色のことをいいます。 - パーティー・カラー
ベースが白で、違う色の毛が目立つように生えていることです。 - ラッピング
少しずつ毛を束ね、汚れや傷から守るために紙に包むことです。
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